パラレルホモ同人談義その2

昨日少し書いたら、まだまだ書き足りないほどパラレルホモ同人が好きだということを再認識してしまったのでもうちょっと続く。

パラレルを語るためにまずはリアル/パラレル設定を大ざっぱに分類すると、

(1)リアル設定
 二次創作の設定の中だけで話が進むもの。原作で出てこない特殊能力・特殊設定などは現れない。二次創作設定+現実世界の常識だけ。
 原作に登場しないオリジナルキャラクターが出てくるものや先天性の性転換も、世界観が現実的なものであればリアル設定に分類される。

(2)パラレル設定
 二次創作のキャラクター(外見・性格・他キャラクターとの関係性)はそのままで、世界観や設定に作者のオリジナル要素が組み込まれるもの。
これは更に2つへ分けることができる。

(2-1)半パラレル設定
世界観は原作を引き継ぎ、一部だけ設定を入れ替えるパターン。
後天性性転換、転生ものなど。

(2-2)完全パラレル設定
キャラクター以外すべてがオリジナル。社会人にしてみたり学生にしてみたり歴史の中に突っ込んでみたり星も変えてみたりとやりたい放題。

という大きくこれだけの構成に分けることができる。
転生ものを半パラレルにしたけど、ほとんど完全パラレルだよねとかそういうのはさておき。おおまかにおおまかに。

この説明からも分かると思うけど、(2-2)完全パラレル設定だけ様々な選択肢がある。ただ、一般に思いつく設定は多いといってもパターンが決まってくるのでジャンルを跨いで同じような作品が生まれやすいのが特徴。

一方、(2-1)半パラレルは一部でも元の世界観を残しているので同じテーマのパラレルでも多様な作品が生まれやすいわけですね。
というわけで多分明日は(2-1)半パラレルを語るはず。