オメガバースの話(パラレルホモ同人談義その4)

またしばらく書いてなかっry

 

オメガバースの話を続けるよ。

前回各設定について簡単に触れたけど、具体的な組み合わせの話をするよ。

 

■王道

(1)α×γ(番)

優秀な種のαと、能力的に恵まれなかったり虐げられていたり色々と不幸な目にあっていることの多いγが実は運命的に結ばれている、という王道中の王道。

基本的に受けのシンデレラストーリーが多い。受けがあらゆるキャラから好かれる「総受け」がずっと人気なことも考えると、番ものの話が多くなるのも納得かなあ。

 

(2)α×γ(番ではない)

運命の番である(1)と違って、こっちは番ではなけれど種族的に惹かれ合うαとγのカップリング。

番ではないことで、「いつ相手に番が現れるか分からない」「本能的に惹かれ合っているだけで自分が必要ではないのかもしれない」「番に違いないと盛り上がっていたのに違った」というシリアス要素も加える事ができる。このシリアス要素というのがまた人気で、シリアスを乗り越えてハッピーエンドでもシリアスなままバッドエンド、メリーバッドエンドなどそれぞれにファンがいる。

 

■こんな組み合わせもあるよ

(3)α×β β×α

運命の相手がいるαとγに比べ、特に普通の人と変わらないとされるβはほとんどの作品でモブ扱い。また、α×γの当て馬(γは発情期の数日間、普段よりもフェロモンが濃くなりαだけではなくβも惹きつけるという設定がある)になることも多い。

しかし、そこで敢えてのα×β。モブおじさんという便利な攻め様(ここでは省略)もいるけれど、モブがモブとしてホモに現れることは少ない。

しかし、モブであるが故にβからは「αにいつか捨てられてしまうのではないか」、αからは「どうすればもっと自分のことを信じて信じてくれるのか」という葛藤を生むことができる。

 

もちろん他にも組み合わせはあるので、それぞれのホモを妄想するだけで楽しめる!

ねっ?!オメガバースってすごいでしょう???ください!!!

パラレルホモ談義ようやく一段落だよ…。